震災復興のための臨時増税

2013年から開始されている震災復興のための臨時増税。実は私たちに一番身近なところでの増税なのですが、意外と消費税ほど気にしたり騒いだりしている人は少ないですよね。そもそも震災復興のための臨時増税といわれるとあまり一般人には関係のないような響きもあります。しかしそれは大間違い。実は震災復興のための臨時増税では所得税・法人税・たばこ税を組み合わせて10年間で増税されていくものなのです。

個人については所得税額に4%を加算する「所得税付加税」というものが導入されていますし、住民税の均等割りに年間500円を加算すること、たばこ税を1本2円引き上げることとされています。この中で一番健康にいいのはたばこ税の引き上げくらいでしょうか。タバコは嗜好品ですから、お金がない場合はやめればいいかもしれません。しかし。住民税や所得税というのは誰でもかかってきます。震災復興は必要ですが、消費税の増税も含め個人への負担が大きくかかっているように感じる人も多いようです。

これから10年間ずっと増税され、その間に消費税率は10%とへとなっていきます。給料がそれに合わせて上がればいいですが、今はその見込みもありませんね。

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