消費税について

日本でも消費税増税法案が可決されましたが、反対の声も大きいですよね。消費税が高い国って実はたくさんあるんです。そういった国が反対の声が大きいかというとすべてがそうではありません。何故、日本では反対の声ができているかというと、年金を含む社会保障制度が今後どうなるか明確な方針が出ずに、消費税増税法案だけが可決されたことが大きいとおもわれます。

そして、なぜ消費税が高いほかの国ではその制度で運営ができているというと、病院が無料だったり、生活に不可欠なものに適用される軽減税率というものがあり、食料品などが課税対象外になっていたり、出産費用が無料だったりするからです。

日本でも軽減税率について話し合われていますが、議論がすすまない背景にはどこまでを生活に不可欠なものと判断するかということが大きなポイントとなっているとおもわれます。軽減税率をとりいれている他国ではたとえば、ファーストフードを店内で食べると税金がかかるが、テイクアウトだと軽減税率が適用される国もあるようです。どこまでを軽減税率を適用するかは、その商品を提供している企業にとっても大きな問題となりますので、なかなか話が進まないところもあるのではないでしょうか

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