確定申告

まもなく一年も終わろうとしています。一年が終わると確定申告の時期がやってきます。会社員や公務員の給与所得者は一見確定申告と無縁のようにも感じますが、確定申告が必要な場合があります。

まず一番無縁な話ですが給与の所得が年間で2千万円を超えるときです。これはなかなか自分の身におこることは少ないかもしれませんね。次は、副業などを考えている場合には、本業の給与所得以外で、退職所得以外の所得の合計が年間20万円を超えた場合です。これは副業などをすれば月2万円程度稼ぐことで簡単に超える金額です。副業で20万円を超えたときには確定申告が必要なことを忘れないようにしましょう。

また確定申告をすると算出された税金が戻ってくる場合もあります。たとえば年末調整を受ける前に退職をしてその年の年末調整を受けていない場合は確定申告が必要です。そのほかには医療費が年間10万円を超えた場合は医療費控除がうけることができます。また生活に通常必要な家や、家具、衣類などの資産が、震災や風水害、例外、雪害、落雷の自然災害や、火災や事故などの人為的災害、盗難や横領にあった場合なども雑損控除の対象となります。そのほかにもさまざまな控除がありますので、一度税務署などでパンフレットをみてみるのもいいでしょう。

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