消費税が10%

現在は5%の消費税率は14年4月に8%、15年10月に10%になることがきまっています。そもそもなぜ税金を上げないといけなくなっているかというと、少子高齢化に伴い、社会保障費がなりなくなっているというものです。社会保障費とは、医療関連や、年金のことですね。お年寄りの病院代の保障や、年金の金額を保障するためには必要だということです。日本の消費税率は他の国に比べても高くないとは言われています。他の国ではそこまで消費税で困っているという話を聞いたことがありませんよね。しかし私たちは消費税を負担に感じています。それは何が違うのでしょうか?

他の消費税の高い国では、例えば学生の間は公共交通機関のお金がかからなかったり、病院代がかからなかったりすることが多いです。また軽減税率というものも適用されていて、日常でつかう生活必需品に関しては消費税がかからない場合が多いようです。また医療に関しても、予防医学が進んでおり、予防をしてそもそも病院にいかなくてもよいような取組みが進められています。そのため病気になる人も減り、医療に関する社会保障が少なくてすみます。そういった取組みがあるからこそ、税金が高くても問題ないわけですが、日本ではその辺がどうなるのか分からないため負担に感じますよね。

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