海外の資産

今まではあまりきちんとされていなかった、個人が海外に持つ財産につていて税務署がきちんと把握しようとしているようです。申告漏れなどや脱税が多いことがその要因です。税務署からは税理士などにきちんと国外の財産の申告をするように指導してほしいといつ要請をしているようです。

中でも海外の銀行に預けている預金の利子を外貨で受け取る場合などは源泉徴収されていない場合が多いようです。これに関してもきちんと収入として確定申告をする必要がありますが、そういったことを知らずに海外に預金をしている人も最近では多いようです。

今後相続税などの増税などがあったときに資産を海外に持つと考える人はきちんと申告方法などについて勉強しておく必要があるでしょう。そうでないと、調査により発覚した場合には申告漏れなどで、本来支払う金額より多く払わなくてはいけません。高所得者が脱税などの目的でやる場合にはペナルティがあって当然ですが、ちょっと海外預金をしてみようとおもった一般の所得の人が知らないで、税務署の調査で発覚した場合などはそういった税額を払うだけでも大変になる場合もあります。海外に資産を持つ場合にはぜひ気を付けたいものですね。

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