住民税の滞納について

友人が住民税の支払いに困ったので、キャッシングでお金をなんとか工面して、
支払ったという話を聞きました。

自分は過去、失業中の時に一度だけ、住民税の滞納を経験したことがあります。

その年に支払う住民税の額は、昨年の収入の額に応じて計算されます。
だから、失業状態に陥っても、昨年まできちんと収入があれば、その額に応じて
住民税の請求が来てしまいます。

失業しているので、当然収入はなく支払いに困るのだが、向うはそんなことはお構い無しだ。

バリバリに働いている人とまったく同じように税金を請求してくる。

まさに、ボディーブローのように、後から効いてくる感じ。

そのときは、電話で担当の職員さんと話をし、
「現在、失業中であること」「就業したら支払う意思があること」を伝えて、
納付を先延ばしにしてもらいました。

お墨付きの滞納です。

(とはいえ、滞納した住民税は就業してすぐに全額納付しました。)

自分が失業していた時は、住民税の支払いは、なんとか先延ばしにしてもらいましたが、
一方で、世間には、友人のように税金を払うためにキャッシングや消費者金融で
借金してしまう人もいるようです。

納税は国民の義務ですが、
正直な人ほど、収入が少なくて苦しいときに高金利でお金を借りて、
更に苦しくなってしますのは、やりきれないですね。

税金の支払に関しては、担当の職員さんにきちんと理由を説明すれば、
相談にのってくれるそうなので、是非そうして欲しいものです。

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