税金の滞納

税金を滞納するとどうなるのでしょうか?税金きちんと期限までに納付しないと、本来支払う分とはべつに、付帯税・加算税が課せられます。そして滞納し続けていると、財産を差し押さえられることになってしまいます。

付帯税には延滞税と利子税があり、なにが違うというと、延納、延長が認められているかどうかです。延納・滞納が認められている場合は利子税となります。利率が倍ほど違いますので金額は大きく変わります。

加算税は期限内に税金を納めたけれども、納めた金額が少なかったとき過少申告加算税がかかる場合があります。自分で先に気づいた場合は加算税はかかりませんが、気づかないまま税務調査などで発覚してしまう場合には支払わないといけません。また正当な理由もなく申告期限内に申告書を出さなかった場合にも無申告加算税として加算税が加算されます。そのほかに加算税は源泉徴収等により納付しないといけない税金を期限までに納付しなかった場合は不納付加算税を支払わないといけません。

また隠ぺいなどをおこなった場合には重加算税が課せられます。税率は35%となっており、発覚した場合大きな金額となりますので、税金はごまかしたりせず、きちんと申告することが必要です。

 

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